第64回正倉院展現地ツアー2012

第64回正倉院展現地ウォーク2012
~宝物誕生のその時~


(正倉院正倉は現在補修工事の為、見学はできません。)

奈良国立博物館にて開催される第64回正倉院展に際し、ゆかりの地を巡るウォークツアーです。

その豪華さ美しさに目を奪われる、煌びやかな正倉院宝物は、その多くが聖武天皇の愛用品であります。
聖武天皇の没後、妻の光明皇后がその全品を東大寺に献納した事から、正倉院宝物の歴史が始まります。
一日当たりの入館者数世界一を誇る「正倉院展」の前に、その宝物にまつわるゆかりの地を巡ってみませんか?

奈良は初めての方、お久しぶりの方もお気軽にご参加くださいませ!


【開催日】10月27日(土)~11月12日(月) 雨天決行、荒天中止
【時間】13時~16時半予定
【集合場所】東大寺ミュージアム前(12時45分より受付)
【ご案内料】500円
【大仏殿拝観料】500円(現地にて各自ご負担お願いいたします。)
【ご案内】松本俊幸(奈良まほろばソムリエ)
【予定コース】
大仏殿 → 二月堂 → 正倉院正門前 → 正倉院事務所前 → 聖武光明御陵 
【申し込み方法】
表題に「正倉院展ツアー応募」と参加人数、参加日、連絡先を明記のうえ、
yumeyamato@mail.goo.ne.jp まで!(申し込み受付後、一両日中に受付確認の返信を送付致します。届かない方は下の欄にコメント下さいませ。)

【ご連絡】
ご案内は聖武・光明夫妻に焦点をあてた内容になります。
宝物そのもののご案内はございません。
全体の進行に影響を及ぼすような、本格的なカメラ撮影はご遠慮くださいませ。
申し込み後の日程変更は対応いたしますが、少なくして頂くと助かります。
キャンセルの際はご連絡お願いいたします。
参加受付受理後の不参加はご案内料の100%とさせて頂きます。

1946年(昭和21年)に第1回が行われた正倉院展は、今年で第64回を迎えます。
その煌びやかな宝物の誕生のその時に焦点を当て、現地を探訪するウォークです。
一日当たりの入館者数世界一を誇る「正倉院展」のルーツを探り、
心ゆくまで“天平の心の至宝”を御堪能下さいませ!!
育児・親子関係に悩んでおられる方、是非ご参加下さいませ。
奈良には効能抜群の薬がございます!


こちらに参加してから博物館へ行くか、見てから現地を歩くか。


「奇跡の保存とその動機」

奈良が世界に誇る不朽の至宝、正倉院宝物の約650点は、聖武天皇の遺品を妻の光明皇后が、七七日(49日)に全品(つまり、聖武天皇の御殿の中全部)を東大寺に献納したものであります。
その遺品が約1250年経った今でも見る事が出来るという事実は、奇跡と言うしかありません。
歴代の天皇さんの中で、650点以上にも及ぶ遺品が残っているのは、聖武天皇だけであります。
聖武天皇だけが桁違いに突出しているのです。
今の天皇陛下は第125代目の天皇さんであります。
聖武天皇は第45代目の天皇さんであります。
一代前の昭和天皇の遺品ですら、平成の時代に見れる機会なんてまずありません。
みなさんも、他の歴代天皇の遺品を見た経験など、ほとんど無いと思います。
しかしながら、この奈良では遥か昔の天平時代の天皇の遺品が毎年見れるのですね。
ほんとに、素晴らしくそして驚愕的な事と、感嘆の念を抱かざるを得ません。
これが、奈良の底力といっても過言ではありません。
なぜなら、他の歴代天皇さんの生活用品なんて、何一つ残っていないのですから。
しかしなぜ残ってないのでしょう?
保存しようとしていなかったからですね。後世に残そうとしていないから。
つまり、壊れてしまったり、土の中に埋もれてしまったりしているからですね。
埋蔵物になってしまっているという事です。
おそらく、飛鳥の都や藤原京、平城京、平安京の周辺を全て発掘調査してゆけば、
何かは出てくるかと思います。
が、正倉院宝物のようにあんなに綺麗には保存されてはいないでしょう。
使っていた時そのまま状態で、しかも家の中の物がごっそり残っているのは、
世界の王室の歴史でも、聖武天皇だけであります。
これは、歴代皇后の中で、夫の遺品を官寺に献納し後世に残そうとした皇后は、光明皇后だけという事でもあります。
ですので、もし、光明皇后が献納していなければ、他の天皇さんの遺品と同じように、自然消滅か埋蔵物になっていたという事です。
正倉院宝物がもし土中保存されていたなら、まず間違いなく、あんなに綺麗には残っていないと思います。
これは、世界的に見ても奇跡の保存と言えます。
つまり、光明皇后の気持ち一つだったわけですね。
もし、「献納しよう」という事を思いついていなければ、
例えば、螺鈿紫檀琵琶も、碁盤も、蘭奢待も、古文書も八角鏡も何もかも、今はどこにも無いわけです。
展覧会も絶対に出来ないのです。
もし、光明皇后が献納を思いつかなかったと考えると、ほんとにぞっとします。
ですので、私たちが正倉院展を見るにあたって、美しい宝物をめがけ博物館に駆け込んでゆく前に、まず、光明皇后のその思いつきに、大いなる感謝をしないといけないという事なのです。
ではみなさん。
光明皇后は大切な大切な親愛なる夫の遺品を、なぜ一品残らず東大寺に献納されたのでしょう。
ずっと、手元に置いておきたいと思わなかったのでしょうか?
その理由、その動機とはいったい何だったのでしょう?
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テーマ : 奈良の歴史
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Author:奈良入門ガイド
歴史のもっとその奥へ!!

「歴史や寺社に興味のない人も、楽しくためなるご案内!」をコンセプトに、奈良入門ガイドや入門講座をやっています。
歴史文化を、どう日本人の糧と薬に出来るか日々模索中。歴史の心を全国に広め、世界の秩序向上に貢献出来れば幸いです。
「人々の安全保障」(全生物の、生活と生存を守ること)に貢献する事を、当面の目標としています。
奈良大学卒、奈良検定最上級、京都検定初級。

歴史精神文化というツールを用い、世の安寧を目指してゆければという願いを込め、京都の「平安」と奈良の「寧楽」を合わせて「安寧会(あんねいかい)」と名付けています。

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